ホントちっちゃくてオモチャが動いてるようなσ(^_^;)
ハッピーちゃん、手のひらサイズです(・ω・)
老犬介護のお手伝いをして気がついた事があります。
まず、ワンちゃんは後ろ足から弱ってきます。前足は立つのに後ろ足は立たない。頭では歩きたいのに体がついてこない。
私もこれが最初だと思ってました。でも、違うのかも…と思うように。
それがワンコの車椅子です。
長くシッターさせてもらってたリクくんが年をとり、全く自力で立てなくなった時、老犬用の車椅子を試してもらいました。(車椅子職人 坪井くんが何度も手直ししながら製作しました。)
すると、頭も下がっていたリクくんが顔をあげ、後ろ足も動かしてウロウロ歩くように。
飼い主さん、大感動♪同じくシッターも大感動♪
そして老犬ナナちゃんとの出会い。介護の相談をうけ、頑張ってる飼い主さんの力になれないかと何度も様子を伺いに行ってるうち…
踏ん張る力がなく、立てなくなって体が曲がってきたナナちゃん。
このコにも老犬用車椅子をと、またまた試行錯誤しながら製作した坪井くん。
なんと車椅子に乗ったナナちゃんが歩く歩く。曲がってた体も まっすぐになり1週間もすると、お腹を支えてたベルトから体が離れてました。(自力で立ってる状態に)
すると何と車椅子から下ろした後、何の支えもなく立ったナナちゃん!
えーっ⁈うそぉっ⁈ これには全員びっくり‼︎
もう二度と自力で立つ姿は見れないと思ってたのに、車椅子によって正しい姿勢をとりもどしたナナちゃんが再び自力で歩きだした瞬間です。
あまりの感動に涙する飼い主さん。ついでにシッターも嬉し泣き。゚(゚´ω`゚)゚。
「ナナに必要だったのはハーネスじゃなく、車椅子だったんですね。上からつるのではなく正しい姿勢にしてあげる事が大事だったんだと気がつきました。もっと早く車椅子にしてあげれば良かった。」と。
たしかにそうだとナナちゃんリクくんに納得させられました。
ワンちゃんも年をとり、必ずこうゆう時がやってきます。後ろ足が弱ってきたら、まず車椅子をためしてみてはいかがでしょう。
老犬介護にたずさわって、まだまだ沢山考え、勉強させてもらってますm(_ _)m