ドキドキしながらワンちゃんを向かえに行くと・・・あっ、シーズーになってる!でも右足には包帯が・・・
先生のお話では、やはりフィラリアにかかっていて、でもこれからちゃんと予防すればこれ以上すすむことはふせげると。目はドライアイがすすんで見えていない事。そして問題の足。 骨が見えていて治療が困難な事。
先生方4人がかりで処置にあたって下さり、そのうち一人の先生は気分が悪くなって倒れたそうです(ーー;) いろんなワンちゃんを見てきた先生方でさえ、記録に残る凄まじさだったそうです。
やっと顔がみえたけど痛々しい姿で 一旦お家へ帰ることになりました。 Mさん(飼い主さん)から話を伺うと、知人が飼ってたワンちゃんらしく、どー見ても可愛がってる様子がなく見かねたMさんの子供達が「おかーさん、かわいそうだから引き取ってあげよー」と言ったそうです。もともと、ペットショップで買ったそうなんですが・・・
Mさんに症状をお話して明日から入院治療になることを伝えました。 「もっと早く引き取っていれば・・・」と悔やんでて・・・。
入院してる間、面会に行きワンちゃんの状態を伺いMさんに伝え・そして子供達の「いつ帰ってくる?」の質問に答え。。なんて愛情たっぷりのご家族なんだろうと感動します。
足の治療が困難で切断しなければ・とゆう事態もありました。Mさんは「治る見込みがあるなら治療を続けてほしい」と言われました。ダメかもしれないのに・もっと治療費がかかるかもしれないのに・・・ Mさん、この子の治療費がかかる事を知った時、正直 困ってました。こんなにひどいとは思っていなかったんです。 私は内心、途中で止められたらどーしよう・と不安になったりもしました。でも「お金は苦しいけど、治療を止めてくれとも言えません。これから先、この子を幸せにしてあげたいと思うんです」と言われ。私、涙がボロボロボロボロ(;_:)
Mさんの気持ちが通じたのか、なんと骨に肉がついてきたと先生から報告が!まじでっ?!ほんとにっ?!もーっ、嬉しくて嬉しくて♪ ごはんも沢山食べるようになりガリガリだった身体も肉がついてきて(*^_^*) なによりシッポ振るようになったんです。会いに行くとシッポふってくれるんです♪ この子は何回私を泣かすんだ(~_~)
まだまだ通院しないとダメだけど、やっと退院できることに。エリザベスカラーをつけたまま(^_^;)お家に送り届けると子供達が一斉に飛び出してきます「おかえり~!!!」
つづく・・・・・・・・